Avata360について紹介|飛行許可申請も解説
2026.4.27DJI Avata360について紹介!飛行許可申請も解説
皆さんこんにちは!FDDI事務局です。
DJIから360度カメラを搭載したドローン「DJI Avata 360」が出ました!
こちらについて、飛行許可申請含め、紹介していきます。
要約
- avata 360の特徴:
- ①360度撮影対応
- ②FPVとモニタ操作の両方に対応
- ③ノーマルカメラにも対応
- avata360の活用用途:
- ①産業・インフラ点検(建設・土木・設備)
- ②警備・災害時状況確認
- ③クリエイティブ・映像制作
- avata360の飛行許可申請
- 屋内の場合:申請不要
- 屋外の場合
- FPV→申請必要
- 非FPVかつ特定飛行に当たらない→申請不要
- 非FPVで特定飛行に当たる(詳細は下記)→申請必要
DJI Avata 360とは
画像出典:DJI
下記の特徴を持った360度撮影可能なドローンです。
- 8K全天球キャプチャ: 2基の1インチセンサーにより、8K/60fpsの高精細な360度動画を記録。後編集で自由なアングル切り出しが可能。
- 操作のハイブリッド性: 没入型のゴーグル(FPV)&モーションコントローラーと、精密な従来型プロポの両方に対応。FPVでヘッドトラッキングを有効にすると、頭の動きに合わせて視界が自然に追従し、まるでコックピットにいるかのような感覚を味わえます。
- デュアル撮影モード: 360度撮影だけでなく、前方固定の「シングルレンズモード(4K/60fps)」を搭載し、標準的な空撮ニーズにも対応。
出典:DJI
DJI Avata 360は何に使える?用途を紹介
DJI Avata 360は下記のような場面で使えます。それぞれ詳しく説明します。
- 産業・インフラ点検(建設・土木・設備)
- 警備・災害時状況確認
- クリエイティブ・映像制作
産業・インフラ点検用(建設・土木・設備)
全方位を一括記録できるという強みにより、「撮り直し」の手間がなくなります。
全方位を網羅的に記録できるため、現場でのカメラワークに神経を削る必要はありません。撮影ルートが大幅に簡略化され、オペレーションの効率が向上します。
例えば、トンネルや上下水道管といった狭長な現場の点検において、従来は特定箇所を捉えるために複雑な往復飛行を繰り返していましたが、Avata 360なら直進の往復だけで全データの取得が完了。現場滞在時間の短縮と人件費の抑制に直結します。
具体的には下記の用途で効果的です。
- 屋内・狭小空間の状況把握(プラント・倉庫):一体型プロペラガードによる安全性と、低照度に強い1インチセンサーを活かし、暗い施設内や配管が入り組んだ場所のパトロールに適しています。
- 橋梁・高所構造物の下面・側面点検:複雑な構造物であっても、一度の飛行で上下左右すべての状態を記録。後からPC上で死角を確認できるため、点検の精度が向上します。
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デジタルツイン・3Dモデルの素材取得:8K/1.2億画素の高解像度パノラマ写真は、現場の3Dモデリングやバーチャルツアー(ストリートビューのような現場記録)の素材として極めて有用です。
警備・災害時状況確認
警備・災害時状況確認では、局所的な映像に加え、網羅的な情報も重要になります。そこで活躍するのが全方位撮影可能なAvata 360です。
全方位を同時に記録するAvata 360は、現場のすべてを「空間ごと」保存します。より広い視野の映像を取得でき、より広範な状況把握が可能です。
また、有事には後から不審者の逃走経路や崩落の予兆を別アングルで再確認できます。通常のドローンやカメラと比べて、撮り逃しているリスクが減るでしょう。
具体的には下記の用途で効果的です。
- 大規模施設・イベントの広域監視と事後検証:定期パトロール中に全方位を記録。万が一トラブルが発生した際、録画データから「不審者がどこから現れ、どのルートで逃走したか」を、現場上空の視点だけでなく、後方や真下の視点に切り替えて追跡・特定します。
- 土砂災害・崩落現場の迅速な被害状況調査:崩落地点に沿って機体を直進させるだけで、山側の亀裂状況と谷側の被害状況を同時に記録。一度の飛行で調査が完了するため、本部への報告スピードが飛躍的に向上し、迅速な通行止めや避難指示の判断を支援します。
- 火災・爆発事故現場の屋内進入調査:煙の漂う暗い屋内にて360度カメラで天井の配管から床面の状況まで一括で把握。消防隊員が突入する前のルート確認と危険箇所の特定を安全に行います。
クリエイティブ・映像制作
全方位を撮影できるため、現場のリテイクを減らせます。また全方位データを後から編集するスタイルのため、複雑な視点移動、滑らかかつダイナミックなリフレーム、360度映像などこれまでになかった映像体験を可能にします。
具体的には下記の用途で有効的です。
- ダイナミックなFPVリフレーム映像:撮影後に視点を自在に動かせるため、被写体を追いかけながらカメラワークを後付けで作成。FPVのスピード感と滑らかなパン・チルトを両立させた映像が作れます。
- VRコンテンツ:ゴーグル視聴を前提とした没入型VR動画の制作。視聴者が好きな方向を見渡せる高品質な8K 360度体験を提供できます。観光地におけるPR動画や、不動産業界における内見および部屋データ作成時に便利です。
Avata 360の飛行許可申請について
①屋内か屋外か、②FPV(ゴーグル着用)か非FPVか、で変わります。
屋内の場合
屋内の場合、申請は不要です。FPVゴーグルをつけての飛行でも申請や許可は不要です。
ただし安全に気を付けて飛行させましょう!安全な飛行を学ぶため、ドローンスクールに通うことを勧めます。
屋外の場合
こちらはFPVゴーグルをつける場合とつけない場合の2パターンで異なります。
まずはどちらにも共通して行われなければいけない申請を説明します
<FPVか否かによらず必要>
100g以上のドローンを購入した場合、「機体登録」をすることが義務化されています。
機体登録されていないドローンを飛行させた場合、1年以下の懲役か50万円以下の罰金が科されます。
また、機体登録を行うと国から登録記号というものが付与されますので、耐久性のあるテープラベルなどで、ドローンの簡単に取り外しができないかつ外部から確認しやすい箇所に表示させましょう。
Avata 360は25Kg未満の機体ですので、文字の高さが3mm以上となっています。
<FPVゴーグルをつけない場合>
特定飛行にあたらない飛行方法(カテゴリーⅠ飛行)では、事前の飛行許可申請・飛行通知は必要無く、ルールを守り飛行させることができます。
例えば日中に目視の範囲内で、高度150m以内の無人地帯を飛ばす場合などは申請は不要です。
ただしカテゴリ1以外(例えば目視外でモニターを用いて飛行させる)場合には、それぞれに応じた申請が必要となります。
一定の条件を満たす機体を使用し、国家資格を保有する場合、一部の申請を省略(または簡略化)できます。(国家資格取得はこちらから)
<FPVゴーグルをつける場合>
FPVゴーグルをつけた飛行は特定飛行である目視外飛行に該当します。
そのためカテゴリ1を飛行させる場合においても、必ず目視外飛行の申請が必要となります。
また目視外飛行の飛行許可申請の際に、補助者の配置が必要となることが多いです。
補助者の役割としては①第三者の立入管理②有人機等の監視③自機の監視④自機の周辺の気象状況の監視と色々とありますが、簡単に言うと操縦者以外にも安全に飛行させるためにもう一人用意し、機体を常に確認できるようにしましょうということです!
またFPVゴーグルをつけてカテゴリ1以外の飛行をさせる場合、目視外申請の他にも申請が必要となります。
かならずそれぞれの飛行方法に応じた事前申請を行いましょう。
一定の条件を満たす機体を使用し、国家資格を保有する場合、一部の申請を省略(または簡略化)できます。(国家資格取得はこちらから)
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おわりに
DJI Avata 360の特徴と活用場面、飛行許可申請についてまとめました!
ただ正直、新しい機体の活用って難しいですし、必要な手続きもよくわからないですよね…
Avata360導入に関してご相談したい方・困っている方はぜひお気軽にお問い合わせください。
下記のお悩みがあればご支援いたします。
- avata360(全方位カメラ付ドローン)導入を検討している
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