第二回和気町ドローン物流検証実験協議会に関する記事が掲載されました。(山陽新聞 第2全県版28面2019年1月31日)

2019年1月30日に、第二回和気町ドローン物流検証実験協議会が開催されました。

記事内容

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ドローン配送再実験 和気町方針 地域拡大、5月にも

 

和気町は30日、小型無人機・ドローンを使って町内の集落に荷物を届ける実験を再度、実施する方針を明らかにした。早ければ5月にも行い、安全性や採算性を調査。荷物配送だけでなく、公共インフラの点検作業なのでの活用も目指す。

町は昨年8月に過疎地の物流効率化に向けた国の実験地域に選ばれ、官民連携の協議会を発足。自動運転で配送拠点から約10キロ先の津瀬地区に食料品などを届ける実験を12月に計14回行った。

この日の協議会で、草加信義町長が町独自で実験に取り組む考えを示した。週5日程度の運用を想定しており、配送先を他地域に広げるほか、橋の点検も計画している。今後、国と協議して許可を受ける。

昨年の実験では地区内の3割に当たる6世帯が利用し、商品の売り上げは1万1156円。搭載カメラの不具合などはあったが、大きなトラブルはなかったという。

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出典:山陽新聞 第2全県版28面 2019年1月31日

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